2008年3月 7日 (金曜日)

映画「死国」

小説の「死国」を読んだら、映画版が気になったので、先日レンタルしてきました。

今日は特に見るテレビもなかったので、鑑賞してみました。

・・・ドキドキです。

もうパッケージを見たときからドキドキものです。

「怖そう」とかいうんじゃなくて、「どんな話になっているか」という点で。

何しろ・・・莎代里は悪霊にとりころされたことになってるらしいです。

あっれー? そんな話だっけ??

実際に見た感想としては・・・・・・

うーん、なんっていうのかなぁ・・・・

原作知らないと分からない部分あるかもなぁ・・・

でも、原作知ってる人は何か足りないもどかしさを感じるかもしれない・・・。

個人的には小学生の莎代里の描かれ方が気になりました。

原作の莎代里は、無口で神秘的な女の子。でも本当は強い想いと激しい感情を秘めていたんだということが話が進むに連れてわかっていく感じ。

映画版だと気の強い女の子というか・・・あまり魅力的な子じゃないかなぁ。

おかげで何故比奈子や文也が彼女に拘り、惹かれるのか分かりにくい気がします。

あと・・・原作にある「自分のことを覚えちゅう人がおる霊は幸せよ、その人のところに、その人が思いゆう通りの姿のまんまで戻っていける」って台詞。なんで映画では出てこなかったんだろうなぁ。結構重要な台詞だと思うんだけど。

良かったところは、神の谷での莎代里と文也の邂逅シーン

……と言っても全部じゃなくて抱き合うシーンだけなんだけど。

文也(筒井道隆)の背中越しに莎代里(栗山千明)の目元だけが見えて…それが神秘的……。

栗山千明って目元が印象的だから、ゾクゾクするほど映えてすごく良かったです。

「あぁ、莎代里だなぁ」って感じでお気に入りのシーンです^^

 

以下ネタバレなので白文字で。

映画版オリジナルエピソードが謎すぎです。

「祈祷のシーン」とか「比奈子が溺れる話」とか「背骨を折ってしまう莎代里」とか・・・。

特に「背骨の話」は一歩間違うとギャグです。・・・というかすでに笑ってしまうシーン(滝汗)

あと原作と違って、映画だと「比奈子は莎代里の好きな相手を知っていた」「文也と莎代里は付き合っていた」「比奈子は小学生の頃から文也が好きだった」という風になってるんだけど・・・・・・設定変えた事で俗っぽい感じになっちゃってるよーな気がします。

莎代里を修験者風の男が黄泉へ返すと言うのも・・・・・・原作通りに父親でよかったんじゃないかなと思います。(というか、何のために莎代里の父は出てきたんだ)

映画版の設定やエピソードで莎代里があまり良くかかれてないので、普通に見ただけだと後味が悪そう――ラスト、結局文也は莎代里選んじゃうから比奈子可哀想って感じになっちゃうなぁ――と思いました。なんで文也が莎代里を選んだか分からんって言うのもあるし。

その他、演出面で言うなら・・・神の谷の石の周りでの莎代里の台詞は淡々と語るより、叫ぶくらいの方が原作のイメージに近いのになって思いました。

莎代里ファンなので、割と文句多くなっちゃいましたが・・・・・・

でも邂逅シーン(?)はとっても素敵でしたよーーー。

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